『女神は今、空から見守っている――』 20XX年。近隣諸国の情勢不安定化により、空からの監視の重要性が高まる中、航空自衛隊警戒航空団第602飛行隊所属『E-767 AWACS“アマテラス”』は、今日も日本の空を監視していた。機上兵器管制員『羽浦雄弥』は、他の仲間たちと空を見張り、女性イーグルドライバー『蒼波咲』は、仲間と共に空を翔る。 誰にも見られることなく、注目されることもなく、静かに、今日も『空の目』は、日本の空を守っていく―― ――そんな日常が、続くはずだった。“あの日までは”――
更新:2018/10/22
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「……全然ロボットには見えないんだが?」 これは俺が“それ”を見て思わず漏らした一言である。 西暦2030年。10年前の戦争以来、テロは横行し、ロボットはそれに呼応するかのように急速に普及し、まさに、そんな一昔前のSFのような世界が現実になろうとしていた近未来。 幼少期よりロボットが大好きであった国防陸軍軍人である「篠山祥樹」は、ある日訓練後に呼び出しを受け、不審に思いつつも団長室に向かうが…… そこで待っていたのは、自分の人生を変えるような出会いであった。 そこから、日本は、世界は、人類は、 そして、俺の人生は、 大きな「改新」に巻き込まれていくこととなる……
更新:2017/5/27
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時は2020年。4年前に再開された朝鮮戦争は、日米韓3ヶ国連合軍の首都平壌陥落と、『金正雲』ほか北朝鮮高官の確保という形で終戦を迎えた。北朝鮮は韓国に併合され、日本はそれを利用して近隣の領土問題の解決を達成させるなど、確実に平和を築いていった。しかしその代わり、中国では国家始まって以来の経済危機が発生し、国家存亡の危機が迫っていたが、秘密裏に、ある計画を進めていた……。そんな中、日本国防海軍では新たな艦船を就役させる。最新の戦闘指揮システム搭載の最新鋭ミサイル巡洋艦『DCG-190〝やまと〟』である。日本独自技術の粋を集めて作った本艦は、乗員も若手からベテランまでえりすぐりを選出し、彼『新澤大樹』もまたその一人であった。そして、この日も彼らは、訓練に励んでいた…………
更新:2014/2/5
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